■ウエストゲートの交換。 拡大写真
FD3Sに装着されている、ウエストゲートを交換しました。
ウエストゲートはターボ車に装着され、ブースト圧を制御するパーツですが、常に高温にさらされるのと、常時作動し続けるのとで故障が多いパーツです。
なんとなくですが毎日乗り続けていると10年は持たず、5年ほどで交換する事が多いように思います。
今回はブーストが際限なく上がると言うのと、排気ガスのにおいがするという事でしたので、ホースの破損を確認しましたがホースは問題ありませんでしたから、ウエストゲートの交換となりました。
故障の多くは、ウエストゲートのバルブとバルブシート部分の歪みや、ベロフラムというガムパーツの破損が原因なので、修理も出来ますが、熱で歪むという事は、その部分だけでなく全体もそれなりに歪んでいるため、パーツ供給が受けられるなら交換したほうが安心です。
今回も交換し絶好調に戻ってくれました。
想像通り、熱でパーツが歪み少しづつ排気ガスが漏れていながら、バルブシャフトがロックしていました。
■ウエストゲートの交換。 拡大写真
新品のウエストゲートです。
各自動車メーカーがパーツ廃盤となっていくなか、アフターパーツメーカーからはこういった部品の供給を受ける事が出来ます。
正直、自動車メーカーも見習ってほしいです…。
新品のウエストゲートです。
各自動車メーカーがパーツ廃盤となっていくなか、アフターパーツメーカーからはこういった部品の供給を受ける事が出来ます。
正直、自動車メーカーも見習ってほしいです…。