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GTウイングについて

 

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GTウイングについて

 

一般的になったウイングの装着ですが、その基本原理についてはは一般に認知されていないようなので、簡単にで恐縮ですがウイングの効果についてまとめる事にしました。

 

ウイングは通常「翼」断面となっており、角度を付けなくてもダウンフォースを発生するようになっています。

しかし、アフターパーツのウイングは上下方向の厚さが薄く、単体でのダウンフォースは十分に出ていないものが多のが事実です。

ウイングがダウンフォースを生み出す源は、上を流れる空気と下を流れる空気の速度差にありますから、乱暴に言えば「翼の厚さ=ダウンフォース」となります。

 

そうなると、アフターパーツのウイングを付けても意味無いとなりそうですが、実際にウイングを付けると確かに車体は安定してきます。

 

それはなぜかと言うと、一般的な自動車はキャビンがあり、キャビン部分でダウンフォースとは逆の揚力が発生しています。しかし高さのあるウイングを装着する事で、屋根の上を流れる空気を整流する事が出来るので揚力が減り、結果として車体が安定します。

 

また、ブレーキング、加速共に、車体はノーズダイブしたり、逆に前が上がったりしていますから、ウイングがパラシュート効果を生みリアは安定してきます。ですからリアウイングがただの板でも効果はありますので、安価なものでも装着による効果は必ずあります。

 

しかしパラシュート効果を利用するという事は、空気抵抗はどんどん増し加速は鈍り効率的ではありません。ウイングとして効率的な「空力」を利用するとなると、やはりきちんとした翼形状になっている必要があります。効率よくダウンフォースを発生するには1枚タイプのウイングでは、「ウイングの厚さを剥離しないギリギリまで増す」、「ウイングの前後長を長くする」の2つになります。

 

ただどちらの手法も一長一短があり、ウイングの厚みを増すと、ウイング自体の強度も高くしないとバラバラになってしまうため(市販のウイングの厚さが足りないのはこのせいではないでしょうか?)重くなってしまいますし、前後長が長いとノーズダイブ、スクオットの時にパラシュート効果が多くなって抵抗になってしまいます。

 

それらをうまくバランスしたウイングが優秀なウイングという事になりますが、車両の馬力、重心バランスによっても選択は変わってきますので、一概にどの車にもこれが良いとは言えません。

 

これらを踏まえて、適度に厚さがあり、前後長がほどほどなウイングを選ばれるのが良いと思います。

 

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