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2021年01月10日
GRヤリスの車高調サスペンションを開発しています。 記事詳細
 ■GRヤリスの車高調サスペンションを開発しています。 拡大写真 

GRヤリスの車高調サスペンションの開発を進行中です。

最大のネックはフロントに調整式のピロアッパーを装着出来ない事で、なんとかならないか色々考えましたが、回転防止のアイデアが出てこないためキャンバー調整式ピロアッパーの装備は「今のところ」中止としました。

アッパーマウント側でキャンバー調整をしないと、キングピン角度の関係が変わるためハンドリングが悪化しますが、さすがトヨタと言うか考慮して設計してくれているのか、ジオメトリーを計測すると、ショックの下部取り付け部でキャンバーを調整しても、3度くらいまでならそれほど嫌味なハンドリングにならずにいけそうな感じです。

今後、更にネガティブにキャンバーを振りたい場合は、何とかしてアッパー側で調整しないといけないでしょうが…。

バネレートは計算上は、
・ストリート スポーツ:F8k、R10k
・スーパースポーツ:F10k、R12k
・ミニサーキット:F12k、R14k
・大型サーキット:F16k、R19k
くらいなので、とりあえずミニサーキット向けのレートでスタートしようと思います。
タイヤは265/35−18にする予定です。

個人的にはノーマルタイヤサイズでストリート用も興味ありますが、サーキット向けの脚をストリートで使う分には乗り心地を少し我慢すればよいですが、ストリート向けでサーキットを走るとストレスがたまりますから、サーキットを少しでも走る予定なら正しい選択だと自分では思っています。

車高調サスペンションとは関係ないですが(なくも無い)、LSDは機械式ではなくノーマルのままいこうと思います。
恐らくですがノーマルのままでも、そこそこのタイムまでサーキットなら行く感じがするセットアップになっているからです。
サイドターン命な人は機械式マストですが(笑)

すでにHKSさんやクスコさんからは、車高調サスペンションが発売になっているようなので、出遅れた感じはありますが、のんびりと究極の脚を作っていきたいと思っています。
 ■GRヤリスの車高調サスペンションを開発しています。 拡大写真 

先ずは各部の採寸です。
昨今、とても容量の少ないダンパーが多い中、そこそこの長さをキープしてくれているのでホッとしました。

とは言え、このアッパーマウントのおかげでフロントに自慢の別タンクは付けられません…(涙)
使ったことがある方はお分かりだと思いますが、弊社の減衰力を生み出す式の別タンクは、別次元に車体を安定させる事が出来るので、サーキット走行車両は是非装着したいのですよね(苦笑)
つかないものは仕方ありませんから非装着で究極目指します!
先ずは各部の採寸です。
昨今、とても容量の少ないダンパーが多い中、そこそこの長さをキープしてくれているのでホッとしました。

とは言え、このアッパーマウントのおかげでフロントに自慢の別タンクは付けられません…(涙)
使ったことがある方はお分かりだと思いますが、弊社の減衰力を生み出す式の別タンクは、別次元に車体を安定させる事が出来るので、サーキット走行車両は是非装着したいのですよね(苦笑)
つかないものは仕方ありませんから非装着で究極目指します!
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