APレーシング ブレンボ ブレーキキャリパーキット、オーリンズ車高調等の販売、ワンオフ制作。自動車レース チューニング メンテナンス 車検

2020年10月03日
ルノー メガーヌ4RS用 APレーシングPRO5000R 記事詳細
 ■ルノー メガーヌ4RS用 APレーシングPRO5000R 拡大写真 

ルノー最速のハッチバック「メガーヌ4RS」用のブレーキキットを発売開始します。

メガーヌ4RSは純正で大型のブレーキが装着されていますが、ネックはフロントローターの厚さで、28mm厚しかないため少しハードに走らせただけでフェードしてしまいます。
直径が大きくブレーキが効いてしまうだけに、フェードするのは残念です。

また、キャリパーの基本設計はメガーヌ2時代なので、効き方が少々ぎこちないのも惜しいところです。

しかし、メガーヌ4RSのハブナックルはキャリパーをラジアルマウントするタイプなので、簡単にはブレーキキットを装着する事が出来ないのが悲しいところです。

また、フランス車に多い、リアローターがリアのハブを兼ねた設計のため、リアもまたビックローターやブレーキキットの交換が一筋縄ではいきません。

とは言え、加工前提でしたらバッチリと前後ブレーキを強化、改善する事が出来ます。

今回はフロントにAPレーシングPRO5000R+ガーランド380mmローターを。リアにはガーランドビックローター330mmを装着する事に成功しています。

本気のメガーヌ4RSを目指す皆様にお勧めできるブレーキに仕上がっていますので、興味のある方はぜひご検討ください。
 ■ルノー メガーヌ4RS用 APレーシングPRO5000R 拡大写真 

今回フロントにはPRO5000Rの6POTキャリパーを装着しました。ホイールサイズに余裕があるため、純正ホイールでも10mmスペーサーを装着する事で、25mm厚のパッドを使用する大型キャリパーと、380mmサイズのローターを装着する事が出来ます。

特筆なのはローターの厚さで、ノーマルの28mmに対し36mmと8mmも厚くなっております。
ローターが厚くなる事でベンチレーションフィンの厚さも厚くする事が出来、ローターに多くの空気を流せるため冷却性能が上がり、耐フェード性能が一気に向上するのです。

また、ローターの冷却がしやすくなる事で、ローターの温度、パッドの温度は安定しますから、ブレーキの効き自体も極めて安定したものになってくれますから、ペダルフィールもとても扱いやすいものになります。

https://deck-japan.co.jp/products/?DOC_NO=20200417092443&ACTION=DETAIL
今回フロントにはPRO5000Rの6POTキャリパーを装着しました。ホイールサイズに余裕があるため、純正ホイールでも10mmスペーサーを装着する事で、25mm厚のパッドを使用する大型キャリパーと、380mmサイズのローターを装着する事が出来ます。

特筆なのはローターの厚さで、ノーマルの28mmに対し36mmと8mmも厚くなっております。
ローターが厚くなる事でベンチレーションフィンの厚さも厚くする事が出来、ローターに多くの空気を流せるため冷却性能が上がり、耐フェード性能が一気に向上するのです。

また、ローターの冷却がしやすくなる事で、ローターの温度、パッドの温度は安定しますから、ブレーキの効き自体も極めて安定したものになってくれますから、ペダルフィールもとても扱いやすいものになります。

https://deck-japan.co.jp/products/?DOC_NO=20200417092443&ACTION=DETAIL
 ■ルノー メガーヌ4RS用 APレーシングPRO5000R 拡大写真 

ラジアルマウントのナックルのため、APレーシングキャリパーを装着するために、ナックルを精密加工します。

これはメガーヌのナックルの寸法上、APレーシングやブレンボのキャリパーを装着するには避けて通れません。

フェラーリも430辺りまでチャレンジ用ナックルは、ブレンボのレース用キャリパーを装着するため、標準品とは別部品になっています。

ポルシェは市販車のキャリパーの足?部分を延ばす事で、レース用キャリパーを標準ナックルを加工することなくつけられるようにしているのは流石です。

このナックル加工は足回りをすべて外す必要があり、メガーヌのブレーキチューンのハードルを上げていますね…。
ラジアルマウントのナックルのため、APレーシングキャリパーを装着するために、ナックルを精密加工します。

これはメガーヌのナックルの寸法上、APレーシングやブレンボのキャリパーを装着するには避けて通れません。

フェラーリも430辺りまでチャレンジ用ナックルは、ブレンボのレース用キャリパーを装着するため、標準品とは別部品になっています。

ポルシェは市販車のキャリパーの足?部分を延ばす事で、レース用キャリパーを標準ナックルを加工することなくつけられるようにしているのは流石です。

このナックル加工は足回りをすべて外す必要があり、メガーヌのブレーキチューンのハードルを上げていますね…。
 ■ルノー メガーヌ4RS用 APレーシングPRO5000R 拡大写真 

最近の車はABSを作動させることで、ブレーキ前後バランスの不具合を吸収しようとしていますが、ABSが介入すればブレーキ油圧を逃がしている状態なので、効きそのものは確実に落ちてしまいますし、ローターを滑らす事で発熱してしまいますから、熱に弱いブレーキとなってしまいます。

とはいえ、メガーヌはリアキャリパーに駐車ブレーキが内蔵されているため、キャリパー交換をする事は非現実的ですから、ローターを大型化する事でブレーキの効きを向上させます。

今回はガーランド製総切削しローターを使っています。
ソリッドディスクとしては最大径に近い330mmとする事で、前後バランスをノーマルよりリアよりにして、沈み込むブレーキを実現しています。

ただ、リアの純正ローターはローター部分を切削加工し、一般的なハブとしていますから、フロントに引き続きリアもなかなかの加工と言えます。

https://deck-japan.co.jp/products/?DOC_NO=20200421155737&ACTION=DETAIL
最近の車はABSを作動させることで、ブレーキ前後バランスの不具合を吸収しようとしていますが、ABSが介入すればブレーキ油圧を逃がしている状態なので、効きそのものは確実に落ちてしまいますし、ローターを滑らす事で発熱してしまいますから、熱に弱いブレーキとなってしまいます。

とはいえ、メガーヌはリアキャリパーに駐車ブレーキが内蔵されているため、キャリパー交換をする事は非現実的ですから、ローターを大型化する事でブレーキの効きを向上させます。

今回はガーランド製総切削しローターを使っています。
ソリッドディスクとしては最大径に近い330mmとする事で、前後バランスをノーマルよりリアよりにして、沈み込むブレーキを実現しています。

ただ、リアの純正ローターはローター部分を切削加工し、一般的なハブとしていますから、フロントに引き続きリアもなかなかの加工と言えます。

https://deck-japan.co.jp/products/?DOC_NO=20200421155737&ACTION=DETAIL
戻る