■S660にAPレーシング PRO5000Rとスプーンの車高調を装着。 拡大写真
ホンダ S660に、APレーシングの新型レース用キャリパーと、スプーンの車高調を装着しました。
APレーシングのキャリパーは、小型軽量車向けに新発売となった「PRO5000R」の派生モデルです。
今までのPRO5000Rですと、適応する最小ブレーキローター径は300mm程度まででしたのですが、今回発売になったモデルは260mm程度でも適応しますから、このキャリパーの登場により、PRO5000Rシリーズは、ほぼ全てのローターサイズへ適応したと言えます。
今回のS660は、ガーランド2ピースローターの290mm直径、18mm厚のベンチレーションを使用したため、ノーマルのソリッドディスクからは比較にならない熱容量を確保できていますから、安定したブレーキをサーキットでもストリートでも手に入れる事が出来ます。
■S660にAPレーシング PRO5000Rとスプーンの車高調を装着。 拡大写真
スプーンの車高調も装着させていただきました。
この車高調を指示通りに装着すると、かなり前下がりになり、下り坂ではオーバー傾向が強いため、10mmほどリアを余分に下げつつ、前を5mm上げて装着しました。
この車高設定はバッチリで、正直スプーンのこの車高調をつけている皆さんにもお勧めしたいです。
減衰力も基準設定では少し柔らかく、ハイスピード走行でぽわんぽわんするため、かなり締め込み前後8段としました。
このポジションでも連続するわだちではぽわんぽわんしますが、これ以上締めると街乗りが衝撃的に悪くなるのと、多くのニードル調整ショックは同傾向で、この症状は改善できないのでここであきらめました 。
この車高調の良いところには落とせたと思います。
スプーンの車高調も装着させていただきました。
この車高調を指示通りに装着すると、かなり前下がりになり、下り坂ではオーバー傾向が強いため、10mmほどリアを余分に下げつつ、前を5mm上げて装着しました。
この車高設定はバッチリで、正直スプーンのこの車高調をつけている皆さんにもお勧めしたいです。
減衰力も基準設定では少し柔らかく、ハイスピード走行でぽわんぽわんするため、かなり締め込み前後8段としました。
このポジションでも連続するわだちではぽわんぽわんしますが、これ以上締めると街乗りが衝撃的に悪くなるのと、多くのニードル調整ショックは同傾向で、この症状は改善できないのでここであきらめました 。
この車高調の良いところには落とせたと思います。
■S660にAPレーシング PRO5000Rとスプーンの車高調を装着。 拡大写真
スプーンの車高調には前後調整ピロアッパーが標準でついてくるので、キャンバー調整は自由にできます。
最大まで寝かすと3度半くらいまでいきますから、十分な調整範囲に思います。
スプーンの車高調には前後調整ピロアッパーが標準でついてくるので、キャンバー調整は自由にできます。
最大まで寝かすと3度半くらいまでいきますから、十分な調整範囲に思います。