
■マクラーレン570Sの車高調整サスキット 拡大写真

マクラーレン570Sに車高調サスペンションを装着しています。
ノーマルはマクラーレンと言えども最近の市販車のそれで、柔らかいばねに圧側のみバンプストップを早期に当てたようなセッティングで、街乗り状態や高速道路を真っすぐ走っているには、乗り心地も良く、そこそこ俊敏なのですが、メインレートが柔らかいがゆえに、コーナリング中は常にインがリフト気味で、車がめくれあがってくるようなコーナリング感覚なのです。
こう言ったセッティングは、タイヤのグリップが高い状態では良いのですが、雨やミューの低い路面では極めて扱いにくいので、スポーツカーらしく走らせるなら、日常の乗り心地を少し犠牲にしてでも、高めのバネレートとしてサスペンションを構築していった方が良いのです。
今回は一旦ノーマルの倍のバネレートからスタートする事にしました。
ダンパーの減衰力は同じマクラーレンのGT4を参考にしましたが、フロントに関しては少し高すぎる印象なので、今後のセッティングで少し落としていくと思いますが、でこぼこ路面以外では、現状の減衰力でむしろシャープに走り接地感も高いので、本当に落とすかはもう少し走らせてみてから考えようと思います。
しかし、フロントショックのこのカタチ。こうしないと別タンクが装着できないのですが、変わってますよね。

■マクラーレン570Sの車高調整サスキット 拡大写真

リアはフロントと比較すると一般的な形ですね。
また、現状でうまく減衰もマッチしており、大きな変更をしなくともすみそうです。
リアもフロント同様にノーマルの倍程度のバネレートなのですが、個人的にはこのくらいのバネレートの方がスポーツカーとして考えた場合正解に思います。
ノーマルは一般道での乗り心地を優先させすぎで、高速道路で急なハンドル操作も少し怖いくらいなのです。
リアはフロントと比較すると一般的な形ですね。
また、現状でうまく減衰もマッチしており、大きな変更をしなくともすみそうです。
リアもフロント同様にノーマルの倍程度のバネレートなのですが、個人的にはこのくらいのバネレートの方がスポーツカーとして考えた場合正解に思います。
ノーマルは一般道での乗り心地を優先させすぎで、高速道路で急なハンドル操作も少し怖いくらいなのです。