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2020年10月29日
R35GTRの別タンク式車高調のセッティング 記事詳細
 ■R35GTRの別タンク式車高調のセッティング 拡大写真 

R35GT−R用の弊社製の別タンク式車高調ダンパーのセッティングをしています。

脚のセッティングは、車が重くなればなるほど、そして使う車速の幅が出るほどダンパーセッティングが難しくなる傾向で、重量級のハイパワー車のR35GTRはその代表車種だったりします。

とは言え、この車はボディー剛性が高いため、減衰力やバネレートの変更に素直に反応してくれますので、狙いを決めやすいのには助かります。

今回はストリート走行をメインとして、サーキット走行に対応させるため、弊社の別タンク式を使用しています。
このダンパーは単なる増量タンクの別タンクではなく、別タンクで独立して減衰力を生み出す事が出来ますので、メインのダンパー部分の減衰力と組み合わせる事で、幅広いレンジで細かく減衰力を発生する事が出来る優れものです。

まさにR35GT−Rにはうってつけのダンパーと言えますが、ストリート走行からサーキットまで、オーナー様の意向に沿ったものにするには、個々の方に合わせてセッティングする必要があるため頑張っています。
 ■R35GTRの別タンク式車高調のセッティング 拡大写真 

今回はストリートからサーキットまでカバーすると言う事で、スプリングレートはサーキットバリバリより低い、前18k、後10kとしています。

別タンクで発生する減衰力をうまく使う事で、このばねレートでもサーキットではしっかり感を出しつつ、ストリートでの乗り心地はノーマル以上にする事が出来ます。

また、微速から減衰をきれいに出す事で、とても質感が高い走りをするようになります。
今回はストリートからサーキットまでカバーすると言う事で、スプリングレートはサーキットバリバリより低い、前18k、後10kとしています。

別タンクで発生する減衰力をうまく使う事で、このばねレートでもサーキットではしっかり感を出しつつ、ストリートでの乗り心地はノーマル以上にする事が出来ます。

また、微速から減衰をきれいに出す事で、とても質感が高い走りをするようになります。
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