■NAロードスターのメンテナンス完成! 拡大写真
エンジンを降ろしてオイル漏れの修理や、ブレーキオーバーホールを行っていたNA6CEロードスターが完成しました。
パーツを先にそろえておくのではなく、予算を重視し、確認後パーツ発注を行うスタイルで作業を進行したため、パーツ待ちが発生し少し時間がかかってしまいましたが、ばっちり仕上がったと思います。
水温上昇の原因も判明しましたし、エンジン冷却系のゴムはほとんど交換したため、かなり安心できる状態となったと思います。
■NAロードスターのメンテナンス完成! 拡大写真
デッキでは冷却水路に関わる作業をした場合、水圧をかけて漏れを確認するのですが、今回本当に少しづつ水圧が下がる症状が出ており、これを特定するのは本当に苦労しました。
特に今回ゴムホースをすべて交換していますから、人情として、まずそれらを疑い確認するのですが今回は当たり前ですが問題なしでした。
エンジンのガスケット等からの漏れも疑いましたが、それらも問題なく、少し途方に暮れていたところ…見つけました!!水温センサーのカシメから、本当にじわりじわりと漏れているのを。
ここのカシメから漏れるのは初体験でしたが、センサーを交換すると水圧計の針はぴたりと安定しました。
このような細かな水漏れが起きると冷却水が加圧されない事によって、冷却水の蒸発の温度は100度ぴたりとなってしまいます。
冷却水が加圧されているエンジンでは、加圧後の許容水温にてエンジンの水路が設計されているため、加圧されない状態では水路のヒートポイントで冷却水が蒸発してしまい、気が付かないうちにオーバーヒートしエンジンにダメージが蓄積する事につながりますから、水漏れはご法度なのです。
デッキでは冷却水路に関わる作業をした場合、水圧をかけて漏れを確認するのですが、今回本当に少しづつ水圧が下がる症状が出ており、これを特定するのは本当に苦労しました。
特に今回ゴムホースをすべて交換していますから、人情として、まずそれらを疑い確認するのですが今回は当たり前ですが問題なしでした。
エンジンのガスケット等からの漏れも疑いましたが、それらも問題なく、少し途方に暮れていたところ…見つけました!!水温センサーのカシメから、本当にじわりじわりと漏れているのを。
ここのカシメから漏れるのは初体験でしたが、センサーを交換すると水圧計の針はぴたりと安定しました。
このような細かな水漏れが起きると冷却水が加圧されない事によって、冷却水の蒸発の温度は100度ぴたりとなってしまいます。
冷却水が加圧されているエンジンでは、加圧後の許容水温にてエンジンの水路が設計されているため、加圧されない状態では水路のヒートポイントで冷却水が蒸発してしまい、気が付かないうちにオーバーヒートしエンジンにダメージが蓄積する事につながりますから、水漏れはご法度なのです。
■NAロードスターのメンテナンス完成! 拡大写真
エキゾーストマニホールドのカバーも新調しました。
ここは見えるところなので、カバーが新しくなる事で一気にフレッシュ感が出ますよ。
エキゾーストマニホールドのカバーも新調しました。
ここは見えるところなので、カバーが新しくなる事で一気にフレッシュ感が出ますよ。
■NAロードスターのメンテナンス完成! 拡大写真
ヒーターホースも交換します。
さらに細かいホースもすべて交換したため、冷却水のトラブルの元はかなり減ったと思います。
後考えられるのは、ヒーターコアユニットだけですが、ここは欠品しているため次回に持ち越しです。
ヒーターホースも交換します。
さらに細かいホースもすべて交換したため、冷却水のトラブルの元はかなり減ったと思います。
後考えられるのは、ヒーターコアユニットだけですが、ここは欠品しているため次回に持ち越しです。