■NCロードスターの車高の検討 拡大写真
NCロードスターの車高を検討しています。
一般的にロールが進行した際、FR車の場合はアンダー方向に移行してほしいため、フロントサスペンションのトレッドは徐々に狭くなるようにし、またその変化量をリニアにするために、ロアアームの角度は水平近くが望ましいとされています。
ロアアームに限らず、各アームは車体側ジョイント部を中心に回転運動するため、アームに角度が付けばつくほど、上下に同じ変化量であっても左右方向には大きく寸法が変化するためです。
写真のとおり、現状のフロントロアアームは1Gで水平付近に位置しほぼ理想通りのポジションにあるのですが、この車高だとフェンダーとタイヤのクリアランスは「指3本半」と言ったところでちょっとカッコ悪いのです…。
今回はノーマル形状のビルシュタインのアブソーバー+ノーマル形状ばねをベースに足の煮詰めを考えていますが、ビルシュタインの場合はスプリングシートのCリング溝を切り足せば車高調整は可能になります。
ただスプリングシートを下げてしまうと、ばねのプリロードが少なくなり捨て巻き部分が増えるため、インリフト傾向が多くなってしまいハンドリングがだるくなってしまうのと、トレッドの変化量が多くなりリニアさが減ってしまうので、下げるかどうか悩んでいます。
さてどうしたものか…なのですが、多分2本半くらいまで下げてしまうように思います(笑)
■NCロードスターの車高の検討 拡大写真
ちょっとカッコ悪い3本半のフェンダークリアランス…。
ストリートカーならありかとも思いますが、趣味車でこの隙間は無いのかもと思ってしまいます。
しかも現状はリアよりフロントの方がクリアランスが多いので、見た目長カッコ悪いです(苦笑)
ちょっとカッコ悪い3本半のフェンダークリアランス…。
ストリートカーならありかとも思いますが、趣味車でこの隙間は無いのかもと思ってしまいます。
しかも現状はリアよりフロントの方がクリアランスが多いので、見た目長カッコ悪いです(苦笑)