■GRヤリスのエンジンカバーは優れものです。 拡大写真
エンジン後方にターボを備えるGRヤリスで絶対にやってはいけないのが、写真のエンジンカバーを外す事や社外のものに交換する事です。
と言いますのも、このカバーでタービンに適切な量の風を当て冷却しているからです。適切と言うところがポイントで、多ければ冷えすぎてタービンやマニにクラックが入りますし、少ないと発熱し故障の原因になります。
これは同じレイアウトのCZ4Aエボ10も同じで、エアロボンネットへの交換や、タービンのカバーの交換をした車両で、かなりの件数のトラブルが起きましたから、ヤリスでも同様のトラブルが起きると思われます。
コスト削減が至上命題の自動車メーカーが凝った事をしている場合は、必ず意味がありますので、そう言った場所はなるべくそっとしておくのがベターです。