■NDロードスター RFにAPレーシング&ビックローターを装着。 拡大写真
NDロードスターのタルガトップ版のRFに前後ブレーキチューンをさせていただきました。
フロントはAPレーシングの小型4POTキャリパー「CP7600」に、305mmガーランド2ピースローターを組み合わせ、リアはガーランドビックローター315mmにて前後バランスを整えました。
ロードスターはリアキャリパーの交換が困難なので、リアはビックローター化で前後のブレーキバランスを合わせこむのですが、フロントのAPに対しリアキャリパーは貧弱なので、リアローターの方が大きくなるのですよね。
キチンと前後バランスを合わせこんだロードスターは、車両重量の軽さも相まってブレーキング番長になってくれました。
今回のキットは
フロント:37万円
リ ア:145000円
(共に税抜き)
となっています。
■NDロードスター RFにAPレーシング&ビックローターを装着。 拡大写真
リアのビックローターです。
リアが沈み込むような安定ブレーキを追及すると、フロントにAPが付いている場合、ほぼ確実にリアローターの方が大きなサイズになるように思います。
ABSが介入すると制動距離は伸びますから、ぎりぎりまで介入しないよう前後ブレーキのバランスを整えるのが、ブレーキチューンの真骨頂に思います。