
■E86 Z4Mのサブフレームリジット化とLSD装着など 拡大写真

E86 Z4Mの車体とリアサブフレームはゴムマウントを介して固定されるのですが、大きなGがかかるような場合は車体とサブフレームの動きに差が出てしまい、ばね上の動きが大きくなってしまいます。
ストリートでも異音や振動の侵入を良しとすれば、車体剛性も上がりますし良い事しかありませんから、サーキットユースのこの車両の場合は投入するしかないと思い、やっていただきました。
ちなみにこの車両はすでに、サンビームさんのエンジンとミッションのリジットマウントが組み込まれていますので、サブフレームのリジットと同時にデフマントもリジットマウントにすることになりました。
ただデフマウントのリジット化は、サブフレームやエンジンとは比べようにならないくらいノイズが入るようになりますので、デフマントはノーマルを残しても良いかもしれません。
とは言え、デフマウントをリジットにするとアクセルとタイヤが連動したかのようにダイレクトになりますので、音と振動を我慢するならありなパーツです。
ついでにハブベアリングとハブコンパニオンフランジも交換し万全を期しました。
BMWのハブベアリングは少し弱い傾向なので交換頻度はポルシェなどよりも高くなりますし、どんな車両でもコンパニオンフランジは意外と歪むので定期交換をおすすめします。

■E86 Z4Mのサブフレームリジット化とLSD装着など 拡大写真

海外製のサブフレームリジットマウントですが、精度も良くピタリと装着できました。値段が安ければ海外製品も大いにありだと思います。
海外製のサブフレームリジットマウントですが、精度も良くピタリと装着できました。値段が安ければ海外製品も大いにありだと思います。

■E86 Z4Mのサブフレームリジット化とLSD装着など 拡大写真

ハブベアリングとコンパニオンフランジも新品にしました。
ブレーキジャダーや編摩耗の原因として、このふたつは結構ありますから、ジャダーにお悩みならここを変えるのも手です。
ハブベアリングとコンパニオンフランジも新品にしました。
ブレーキジャダーや編摩耗の原因として、このふたつは結構ありますから、ジャダーにお悩みならここを変えるのも手です。