■BMW G82 M4コンペティションの採寸等々 拡大写真
BMW G82型 M4コンペティションのブレーキと足回りの採寸をしています。
パーキングブレーキがこのG型からリアキャリパー内蔵式となったため、リアキャリパーの交換をする事が難しくなりましたが、以前Z4でやったようにノーマルキャリパーをパーキング用として使い、APレーシングのキャリパーをメインブレーキとして使用する形ならやれそうな気もします。
この車はリアローター厚みが24mmしかなく、サーキット走行ではブレーキが厳しい事が予測されるので、何とかしてリアブレーキは熱容量のあるものに交換したいところです。が結構手ごわそうです…。
フロントもこの型から、ノーマルでラジアルマウントのキャリパーを使用するようになりましたが、問題なく製作可能な寸法だったので一安心です。
脚はF型の発展形と言う感じですが、G82もフロントはストラットなのにダンパーボディはアルミ製となっていて驚かされます。BMWのMはいつの時代も凄いですね。
また、バンプラバーを使って圧側ストロークを規制しているのですが、フロントは1G状態で軽く接触しており、ロールはほぼイン側のみと、かなり攻めたセッティングとなっています。
ただ、リアはスプリングとダンパーが分離タイプになっているので、セッティングの自由度を高めるために、出来たらコイルオーバーにしたいのですが、各部品との隙間が少なく少し変わった形のダンパーとする必要がありますから、リアブレーキに引き続きこちらも苦戦しそうな予感です…。
とは言え、何とか決めて更に良いスポーツカーとしたいですね。
■BMW G82 M4コンペティションの採寸等々 拡大写真
フロントダンパーケースはアルミ製です。
ストラットだと言うのに攻めてます。
セッティングも攻め攻めでBMWのやる気を感じます。
フロントダンパーケースはアルミ製です。
ストラットだと言うのに攻めてます。
セッティングも攻め攻めでBMWのやる気を感じます。
■BMW G82 M4コンペティションの採寸等々 拡大写真
リアショックとスタビリンクの隙間はかなり少なく、ここにばねを通すためにはリンクを交換した方が良さそうです。
リアショックとスタビリンクの隙間はかなり少なく、ここにばねを通すためにはリンクを交換した方が良さそうです。
■BMW G82 M4コンペティションの採寸等々 拡大写真
ナックルは前後共にM専用となっている「ぽい」です。
「ぽい」と言うのは僕が標準車の方を詳しく見た事が無いからです…。
標準車と比べる事が出来たら、きっと色々な事が分かって楽しいのでしょうね(悔)
ナックルは前後共にM専用となっている「ぽい」です。
「ぽい」と言うのは僕が標準車の方を詳しく見た事が無いからです…。
標準車と比べる事が出来たら、きっと色々な事が分かって楽しいのでしょうね(悔)