■ND5型ロードスターにAPレーシングのキャリパーを装着 拡大写真
ND5RC型ロードスターにAPレーシングの4POTキャリパーと、バランスを取るためにリアにはガーランドビックローターキットを導入してもらいました。
個人的にNDロードスターは、純正サイズの16インチよりも17インチの方がフィーリングが良いと感じているため、17インチ化をおすすめしていますが、もう一つの利点がブレーキサイズを大きくする事が出来ると言う点です。
1トンそこそこで、あまり馬力が無い車なので、大きくするにも限度はありますが、それでもやはり大きなサイズのローターの方が有利なのです。
ND5ロードスターは、ノーマル時のブレーキ前後バランスはあまり良くなく、フロントばかりが効いてしまうのでリアをより利かせたいのです。
リアローターは弊社がソリッドディスクで安定できると判断している最大径の315mmとし(リアの効きは最大を確保)、フロントはタイヤや足周りとのバランスを見ながらサイズを追い込んでいきます。
今回は足が固めてあるのでフロントは290mmとしました。ノーマルの大径ローターが約280mmなので径自体はあまり大きく出来ていませんが、ノーマルブレンボや片持ちキャリパーからAPレーシングのキャリパーに置き換えるだけで効きは一気に増しますし、熱容量もノーマルローターよりも厚くする事で大幅に向上させる事が出来ます。
ロードスターはこう言った細かなセッティングに対し、きちんと応えてくれる車なのでセッティングのし甲斐もありますね。
■ND5型ロードスターにAPレーシングのキャリパーを装着 拡大写真
ND5ロードスターはフロントに4POTキャリパーを導入すると、リアローターの方が大きくなりますね。
なので、ブレンボキャリパーが投入されているグレードの車両は、リアだけでもビックローターキットを導入してあげると、かなりブレーキバランスは良くなります。
ノーマルキャリパーは熱で開いてしまう事がありますが、ストリート主体の走行ではさすがに開くと言っても、かなりの走行距離に耐えてくれますから、熱容量に関してあまり考えなくても良いかな?と思います。
サーキット走行を、と言う事でしたら、ブレンボよりむしろ鉄で出来た片持ちキャリパーの方が長持ちする印象です。
ND5ロードスターはフロントに4POTキャリパーを導入すると、リアローターの方が大きくなりますね。
なので、ブレンボキャリパーが投入されているグレードの車両は、リアだけでもビックローターキットを導入してあげると、かなりブレーキバランスは良くなります。
ノーマルキャリパーは熱で開いてしまう事がありますが、ストリート主体の走行ではさすがに開くと言っても、かなりの走行距離に耐えてくれますから、熱容量に関してあまり考えなくても良いかな?と思います。
サーキット走行を、と言う事でしたら、ブレンボよりむしろ鉄で出来た片持ちキャリパーの方が長持ちする印象です。