■後期型GRヤリスにAPレーシングのブレーキキットを装着しました。 拡大写真
最近、ついに納車されはじめた後期型のGRヤリスに、さっそくAPレーシング+ガーランドのブレーキキットを装着しました。
今回はPRO5000Rの6POTと4POTを前後にそれぞれ装着し、ローターサイズはフロント365m、リア343mmとしましたが、リアが強く効くブレーキがお好みでしたらリアは355mmでも良いかもしれません。
FFベースの4WDですが、1600cc3気筒エンジンは軽く仕上げられており、少し前のFFベース4WDよりもリアを効かせたい傾向なのです。
ブレーキの前後バランスは、装着タイヤ、車高調などによっても変わってきますのでいつも悩みますが、今回は無難な線を狙いました。
しかし、8速ATは素晴らしく良いですね。サーキットを含め速い遅いだけを論じると、もはや6速MTより8速ATの方が明らかに速いと思います。
まあ2速も多いと特に小排気量の車両では有利ですよね。
ただ、運転の一体感はMTでは無ければ味わえない事も確かで、ATはどんなに制御が良くなったとしても、ドライバーが操作した後にしかシフトチェンジは行われませんが(パドルでドライバーが操作する前提)、MTはシフト速度が遅いとは言ってもドライバーが操作した瞬間に動いていますから、絶対にタイムラグがあるATと脳内では同時にシフトチェンジ出来ているMTとでは一体感が違ってきます。
とは言え、GRヤリスの8速ATは細かい事を言わなければ、「最高!」と言えるレベルにあるのは確かで、個人的にはDCTより良いと感じています。
前から言っていてくどいですが、GRヤリスの最大の欠点はブレーキ前後バランスのちぐはぐさなので、それをアップデートした今回の車両は、ドライビングに没頭できる車になったと思います。
ブレーキパーツについてはこちらをご覧ください。
https://deck-japan.co.jp/products/?CATE=1
■後期型GRヤリスにAPレーシングのブレーキキットを装着しました。 拡大写真
■後期型GRヤリスにAPレーシングのブレーキキットを装着しました。 拡大写真
365mmサイズでも、ミリ単位のクリアランスでノーマルホイールが装着出来ています。
■後期型GRヤリスにAPレーシングのブレーキキットを装着しました。 拡大写真
フロントと比較するとリアのホイールクリアランスは平和な感じです(笑)