
■ZC33スイフトスポーツのトーションビームを改造。リアに長いスプリングを使う。 拡大写真

ZC33スイフトスポーツのトーションビームを改造し、長いスプリングを使用できるようにしました。
ZC33スイスポは、リアサスペンションが伸び縮みする際に、スプリングが真っすぐストロークせず、折り曲げる?ような感じでストロークしますので、スプリングシートにベアリングを組み込み、なるべく真っすぐストロークさせるパーツを組み込む事が多いのですが、今度は自由長150mm程度の短いスプリングしか組み込めなくなったりします。
これがガチのサーキット仕様車両ですと良いのですが、ストリートを考えた車両の場合、自由長150mmでは、5kや6kと言った低いレートのバネが無く、仕方なく固いばねを組み込む事になってしまいます。
今回はトーションビームを加工し、長いばねを組めるようにしました。
この加工の効果は絶大で、リアの動きがとてもスムーズになり、かつ柔らかいバネも選択出来るので、乗り心地も確保した車両にする事が出来ました。