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2020年06月12日
マークX GRMNのメンテナンスと車検 記事詳細
 ■マークX GRMNのメンテナンスと車検 拡大写真 

弊社でチューニングさせていただいている、マークX GRMNが車検とメンテナンスのために入庫しました。
今回は2回目の車検、そして走行距離も7万キロを超えたこともあり、少し大規模にメンテナンスさせていただく事にしました。

メンテナンスには下記の3パターンあると思っており、このお車は上級パーツを組み込み、ノーマル以上のパフォーマンスを発揮するようにしています。
・新車時の状態を維持する。
・ノーマルより上級のパーツを投入しレベルアップを図る。
・経年劣化を受け入れ、そのうえで良い状態を維持する。

レベルアップをするのはサーキットやスポーツ走行をするためだけではなく、より楽しくストリート走行をするためにも有効ですから、オーナーさんのご要望にそった形とするのが重要だと考えています。
 ■マークX GRMNのメンテナンスと車検 拡大写真 

LSDの交換をするためデフを降ろします。
この車両は当初サーキットを走行する予定でしたが、今後サーキットを走行する事は無いと言う事で、ノーマルのトルセンLSDに戻します。
機械式LSDはストリートだけで使う場合、ガキンガキンという異音とショックが不快なため、思い切ってノーマルに戻しました。
LSDの交換をするためデフを降ろします。
この車両は当初サーキットを走行する予定でしたが、今後サーキットを走行する事は無いと言う事で、ノーマルのトルセンLSDに戻します。
機械式LSDはストリートだけで使う場合、ガキンガキンという異音とショックが不快なため、思い切ってノーマルに戻しました。
 ■マークX GRMNのメンテナンスと車検 拡大写真 

ハブベアリングを交換します。
ハブに限っての事ではありませんが、最近は強度解析ソフトの高性能化に伴って、設計に余裕が無くなっていると思います。

ハブベアリングもノーマル状態で乗っていれば、むしろ良くなっているのですが、ネガティブキャンバーを多めにしたりすると、とたんに壊れてしまうようになりますから、定期交換したい部品の一つです。
ハブベアリングを交換します。
ハブに限っての事ではありませんが、最近は強度解析ソフトの高性能化に伴って、設計に余裕が無くなっていると思います。

ハブベアリングもノーマル状態で乗っていれば、むしろ良くなっているのですが、ネガティブキャンバーを多めにしたりすると、とたんに壊れてしまうようになりますから、定期交換したい部品の一つです。
 ■マークX GRMNのメンテナンスと車検 拡大写真 

ショックアブソーバーのリセッティングを行います。

待ち乗りメインのセッティングとするため、アライメントもそれに伴い変更しますから、操作感をキープするためと乗り心地をよくするために、ショックアブソーバーの減衰力を変更します。
また、トルセンLSDはノーズが巻き込むように効くため、それも加味して変更しました。
ショックアブソーバーのリセッティングを行います。

待ち乗りメインのセッティングとするため、アライメントもそれに伴い変更しますから、操作感をキープするためと乗り心地をよくするために、ショックアブソーバーの減衰力を変更します。
また、トルセンLSDはノーズが巻き込むように効くため、それも加味して変更しました。
後は、ラジエターホースやプラグと言った消耗品。またエアクリーナーやファンベルト等も交換し万全を期しました。

これであと2年ノートラブルで楽しんでいただけると思います。
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