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2023年11月05日
GR86 10th anniversaryに乗らせていただきました。 記事詳細
 ■GR86 10th anniversaryに乗らせていただきました。 拡大写真 

GR86のノーマルは「16インチ スチールホイール」か、「社外ホイール&社外タイヤの18インチ車」にしか乗った事が無いため、ノーマルの18インチ車両を運転してみたいな〜とずっと思っていましたが、ラッキーな事に10th anniversaryハチロクにお客様のご厚意で試運転させていただく事が出来ました。

10th anniversaryはオレンジの車体色という事は知っていましたが、実車はさほど派手ではなく落ち着いた印象だったのが少し意外でした。

GR86は、ZN6の86よりもサーキットでのタイムを気にしているのか、ノーマルの18インチモデルもやはり少し硬い印象でした。
自分のGR86は社外タイヤ&ホイールなので、トレッドも広がっていてタイヤのショルダーも純正ミシュランより固いため、一般道でのコツコツ感は大きいですがステアリング操作やコーナリングGを出しやすく、ノーマルタイヤの方が乗りにくいと言うのがノーマル車両の第一印象です。

基本的にはアンダー傾向のセッティングですから、きちんと前荷重をかけないといけないのですが、ノーマルタイヤはよれるので少しタイミングがつかみにくく、かつ動きが変わりやすいので、社外のスポーツタイヤより正確な操作を要求されます。

前荷重状態をキチンと維持しないままコーナリングすると、ザーッとアンダステアが出て、ステアリングを切ったままの状態にしていると一気にオーバーステアに変わりますので、少し運転の腕が必要な車です。

逆を言えばノーマルタイヤの方がドライビングテクニックを磨くには良いとも言えますね(笑)

ワイドトレッドのホイールと、社外のスポーツタイヤの動きの方が正直乗りやすいので、「なんか86動きが急で乗りにくいんだよね」と思っている方は、社外スポーツタイヤと、オフセットの浅いホイールを交換してあげると、結構変わるので良いと思いますよ。
 ■GR86 10th anniversaryに乗らせていただきました。 拡大写真 

ミシュラン パイロットスポーツ4が装着されています。
ミシュランタイヤは、CUP系のタイヤ以外はショルダーが柔らかく、タイヤがよれる傾向でノーマル脚+ストリートでの乗り心地は良いですが、脚を固めた車両やスポーツ走行を行うなら国産のスポーツタイヤの方が向いているように思います。
ミシュラン パイロットスポーツ4が装着されています。
ミシュランタイヤは、CUP系のタイヤ以外はショルダーが柔らかく、タイヤがよれる傾向でノーマル脚+ストリートでの乗り心地は良いですが、脚を固めた車両やスポーツ走行を行うなら国産のスポーツタイヤの方が向いているように思います。
 ■GR86 10th anniversaryに乗らせていただきました。 拡大写真 

この車両の現時点での唯一のチューニングポイントがエアロボンネットの装着です。

エアロボンネットはダウンフォースを獲得するにはとても有効なパーツですが、エンジンルームの錆対策や、水の混入による電気系統のトラブル防止をする必要があるため、自動車メーカーはなかなか採用する事が出来ないパーツです。

逆を言えば小まめな点検とメンテを行い、エンジンルーム内のパーツ寿命が短くなる事を容認できるならとても有効なエアロパーツと言えます。

個人的にはバンパーなどを交換するより有効だと考えています。
この車両の現時点での唯一のチューニングポイントがエアロボンネットの装着です。

エアロボンネットはダウンフォースを獲得するにはとても有効なパーツですが、エンジンルームの錆対策や、水の混入による電気系統のトラブル防止をする必要があるため、自動車メーカーはなかなか採用する事が出来ないパーツです。

逆を言えば小まめな点検とメンテを行い、エンジンルーム内のパーツ寿命が短くなる事を容認できるならとても有効なエアロパーツと言えます。

個人的にはバンパーなどを交換するより有効だと考えています。
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