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2024年09月21日
BMW G29型 Z4用 APレーシングブレーキキット発売開始。 記事詳細
BMW G29型 Z4用のブレーキキット発売開始いたします。

ノーマルローターサイズ
2Lの標準車:フロント330mm、リア330mm
3L車両とMスポーツブレーキ装着車両:フロント348mm、リア345mm

リアは電子パーキング内蔵キャリパーですから、リアのブレーキキャリパーを交換しようとすると、メインのAPレーシングキャリパーとは別に、パーキング専用の社外キャリパーが必要となります。

お勧めなブレーキチューニングは下記のとおりです。

・プラン1:フロントのみAPレーシングのキャリパー+ガーランドローターに交換する。
ローターサイズは355mmが良いと思います。365mmでも変にABSが早期介入はしませんが、限界でのブレーキング時はABS介入が遅くなる355mmの方がフィーリングも制動性能も上になります。
(2L車両もリアはMスポーツの345mmに交換します。)
比較的安価ですが十分な性能向上が見込めます。

お勧めキャリパー
PRO5000R 6POT、4POT
ワールドラディカル 4POT
CP5555
CP9040


・プラン2:リアにG82M4用のローターとキャリパーを流用し、フロントをさらに大きなものにする。
リアローター径が370mmとなるため、フロントには380mmのローターを用います。プラン1の上位互換なブレーキシステムで、リアローターがZ4純正の24mm厚から、28mm厚になるため、それに合わせてフロントローターも36mm厚とします。
ローター厚みが熱くなる分、大型サーキットにおける安定運用をしやすくなりますし、ブレーキ温度が安定するためにペダルフィールも良くなります。
もちろん効きもさらに効くようになります。

お勧めキャリパー
サーキット走行を考慮する場合
PRO5000R 6POT
CP5555
ストリート主体の場合
ワールドラディカル 6POT


・プラン3:前後APレーシングのキャリパーとする。
リアにもAPレーシングのキャリパーとガーランドローターを採用します。リアローター厚がM4ノーマルの28mmから33mmとなるため、さらに安定したブレーキ性能を確保でき、かつローターサイズの自由度が上がるため、効き、効き方含め最高レベルのブレーキを手に入れられます。
パーキングブレーキは社外の専用キャリパーを別途装着します(ツインキャリパー)
パーキングキャリパーキットには定価が無くオープンプライスとなります。

ローターサイズはキャリパーにより変わりますが、フロント390mm〜400mm、リア380mm〜390mmが良いと思います。


リアビックローターを併用の場合は、フロントローター355mmを用いたブレーキキットとの組み合わせがお勧めです。リアの効きが強い方がお好みでしたら343mmローターとするのも良いと思います。

お勧めキャリパー
サーキット走行を考慮する場合
PRO5000R 前6POT、後ろ4POT
ストリート主体の場合
ワールドラディカル 前6POT、後ろ4POT


https://deck-japan.co.jp/products/?CATE=1
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