■NAシリーズ NSX用ブレーキキット 拡大写真
日本の名車と言えば「NA型NSX」とお答えの方も多いと思います。
それも納得のシャシーにエンジンフィール(今となってはアンダーパワーですけど)を誇っていて、個人的にも欲しい車の1台だったりしますが、ブレーキだけは旧車感満載なんですよね…。
ただ、リアキャリパーにサイドブレーキが装着されている関係で、リアキャリパー交換のハードルは高く、多くの場合、フロントに対抗キャリパーを導入し、リアはノーマルキャリパーを流用したビックローターで前後バランスを取ると思いますが、ミッドシップ車のNSXの場合はこのやり方ですと、リアローターを仮に330mmだとすると、フロントは300〜310mmでちょうどよいバランスになるため、大幅なブレーキ性能の向上とはいかないのです。
とは言え、ここまでやると現代風なブレーキにはなってくれます。
そんな悩みを一気に解決するのが、パーキングブレーキキャリパーを新たに装着し、前後ともAPレーシング等のキャリパーを軸にしたキットに交換する方法です。
この方法ならローターサイズの選択肢が一気に増えますし、結果効きも前後バランスもフィールも一気に向上させる事が出来ますので、ブレーキにこだわりたいNSXユーザーさまにはとてもおすすめです。
装着なさっているホイールに合わせたサイズのブレーキをワンオフ製作する事も出来ます。
ご興味がおありの方はご相談ください。
■NAシリーズ NSX用ブレーキキット 拡大写真
フロントキャリパーは4POTのPRO5000Rを選ばせていただきました。
もう少しホイールに余裕があれば6POTにしたかったです。
6POTの方がコントロールしやすいため、結果として限界制動能力は高くなるからです。
フロントキャリパーは4POTのPRO5000Rを選ばせていただきました。
もう少しホイールに余裕があれば6POTにしたかったです。
6POTの方がコントロールしやすいため、結果として限界制動能力は高くなるからです。
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リアはブレンボのパーキングブレーキを開いているスペースに装着し、メインキャリパーはAPレーシングのリア専用4POTキャリパーとしています。
仕様に合わせたピストンサイズのキャリパー、ローターサイズを選び、バランスを最適化していきます。
リアはブレンボのパーキングブレーキを開いているスペースに装着し、メインキャリパーはAPレーシングのリア専用4POTキャリパーとしています。
仕様に合わせたピストンサイズのキャリパー、ローターサイズを選び、バランスを最適化していきます。
■NAシリーズ NSX用ブレーキキット 拡大写真
フロントはこのクリアランスなので、今回は343mmローター+4POTとしました。
343mm+APレーシングの組み合わせは、ノーマル比では体感300%アップくらいに効きもコントロール性も感じられますよ。
もちろんホイール寸法が許せば、6POT+355mmにし更なる高みを目指したかったです。
フロントはこのクリアランスなので、今回は343mmローター+4POTとしました。
343mm+APレーシングの組み合わせは、ノーマル比では体感300%アップくらいに効きもコントロール性も感じられますよ。
もちろんホイール寸法が許せば、6POT+355mmにし更なる高みを目指したかったです。