個人的に結構ツボだったりするのが「BL型のマツダスピードアクセラ」です。
2.3Lと言う個性的な排気量の4気筒ターボエンジンを、割と普通な車のアクセラにぶち込むと言うところにビンビンハートを揺さぶられます。
現行車で似たようなところだと「アウディRS3」や、「GRヤリス」と言ったところでしょうか。
そんなマニアックな車両だけあって、今でも「超スキ」と言う方が乗っておられ、APレーシングのCP5555キャリパーをガーランド355mmローターと共にフロントに装着、リアも当然強化が必要ですが、普通の方ならそれに合わせたリアビックローターを、となるのですが、それだとソリッドディスクになってしまうのでダメだ!となり、FD3Sのリアキャリパーを移植し、ベンチレーションディスクの335mmを投入する事になりました。
フロントはともかく、リアに関しては普通にポン付け出来るわけも無く、専用ブラケットをワンオフ設計、製作し、ナックルを加工し、ワイヤーの取り回しや固定方法を見直し、無事?装着完了です。
その甲斐あって、お客さまからは絶賛コメントもいただけ、お金と疲労と喜びのバランスが取れた良い仕事となったと思います(笑)