アルピーヌA110はネガティブキャンバーがあまり付かない設計になっているため、走りに振りきったアライメント設定が出来ません。
ノーマル車高ですと、フロントは2度も付かないですし、リアも似たような感じです。
車高を落とす事でイニシャルキャンバーをネガティブに振る事は出来ますが、車高をあまり落とすと、特にフロントはボールジョイントの作動角限界近くなってしまう事があるので、悩むところです。
リアキャンバーはステーを作れば、ネガキャンを多く付けられるのでまだ簡単ですが、フロントはナックルか、アームを作り替えないといけないので大変です。
ちなみにこの見にくい写真は、リアのアームブラケットで、これにより約40分多くネガキャンをつける事が出来るようになります。