APレーシング ブレンボ ブレーキキャリパーキット、オーリンズ車高調等の販売、ワンオフ制作。自動車レース チューニング メンテナンス 車検
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2020-07-16.
R34GT−Rに、APレーシングのリアキャリパーキットを装着。
R34GT-RにAP RACINGのリアブレーキキットを装着しました。

以前、フロントにAPレーシングの6POTキャリパーを導入してくださったお客様が、このたびリアブレーキもAPレーシングにしてくださいました。

元々、前後とも導入してくださる予定だったのですが、あまりにも僕が、前後バランスが重要です。本当に大切です。と連呼するため、逆にバランスが崩れた状態をお試しになりたいと言う事で、まずは前だけを装着なさいました。

結果、早くリアも付けてくれと相成りました。

前だけ大型ローター+6POTは弱く踏んでいる時は良いですが、強く踏むと早期にABSが介入し制動距離が伸びてしまい、せっかくの高性能ブレーキを生かしきれないのです。
前後バランスの重要さをご理解いただけて良かったです。

ABSは年々進化していますが、ドライで介入した場合制動距離は伸びますので、ドライバーがコントロールした方がABS付き車両でも制動距離は短くなります。
雨の場合は楽にはなりますが、やはりドライバー自身がコントロールする方がベターですし、雪くらいの低ミューになるとABSはほぼ確実に悪さします…。

ですから、機械的に前後バランスを取ることは非常に重要で、機械的にバランスが取れる=タイヤのグリップを生かし切ると言う事になり、ABSの介入はギリギリまで行われないのです。

これはどんな大型ブレーキにも当てはまりますので、ブレーキ選びは専門家に任せていただく方が安心だと思います。

今回のリアブレーキは、
APレーシング CP5147キャリパー+ガーランド335mmリア用3ピースローターのキットになります。
価格は495000円です。

ちなみにフロントは、
APレーシング CP5555キャリパー+ガーランド355mm2ピースローターで、こちらは535000円です。
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2020-07-15.
ポルシェ997GT3にAPレーシングのモノブロックキャリパーを装着
ポルシェ997GT3にAP RACINGのモノブロックキャリパーを装着しました。

世界一ブレーキが良いとされるポルシェ911、しかもGT3でさえサーキット走行を重ねるとキャリパーは開いてしまいます。
正直、空冷時代と比較しブレーキはコストダウンが激しい気もします…。

「ポルシェ=スポーツカー」の図式で、走りの性能だけを追求していた空冷時代の911とは違い、水冷時代になり「ポルシェ=高級車」となってしまい、カーナビや内装の豪華さと言った、見える部分に多くの予算を投入しなくてはいけなくなっていますから、仕方ないのかもしれませんね。

今回のお車は18インチをはくために、あえて前記のGT3用の350mmローターと、ブレンボ6POTが装着されていましたが、サーキット数回でペダルフィーリングや効きが悪化すると言う事で、APレーシングのレース用モノブロックキャリパーと、365mmのガーランド2ピースローターを装着させていただきました。

このAP RACINGのモノブロックキャリパーは、最高のパフォーマンスとホイールの選択肢を増やすため、私たちのカタログモデルではないキャリパーを選択し、APレーシングから取り寄せしました。

ルマンなどの本格レース向けのキャリパーなので、それはもう素晴らしいペダルフィールとタッチレスポンスで、高額ですがお客様にも大満足していただきました。
特にストリートでの思いがけないブレーキングでの安心感は素晴らしいとの事でしたから、選んだこちらも嬉しく思うとともにホッとしました。

これらワンオフ品はパーツ輸入時の為替に値段が左右されますが、今の為替レートですとローター等付属させたキットで、およそ130万円になります。

高価ですが、とても満足感は高いと思いますから、是非ご検討ください。
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2020-07-13.
APレーシングのキャリパーオーバーホール
APレーシングのキャリパーをオーバーホールしています。

APレーシングのキャリパーは高い耐久性を誇っていますが、やはりゴムのシールに関しては、使っているうちに固くなって密閉性が落ちるので、定期的な交換をお勧めしています。

また、サーキット走行や、解氷材がまかれた道路を走行すると劣化が激しくなりますので、早めの交換をおすすめします。

販売メーカーとしては、一般走行で2〜3年に1回、サーキット主体では半年に1回の交換を推奨しますが、個人的な印象としては一般走行で5年くらいは余裕な印象で、意外とずぼらでもいけてしまったりします(笑)

デッキではキットのラインナップがあるキャリパーについては、シールを常時在庫していますので、お急ぎの手配の際もぜひお声がけください。
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2020-07-06.
BMW M4からAPレーシングのブレーキ等の取り外し。
約4年お使いになった、AP RACINGのブレーキと、デッキの車高調を、BMW M4から取り外しています。

汚れてはいますが、機能的に不具合は一切なく、パーツの多くの部分は次のお車でも活躍してくれるでしょう。

ちなみに次のお車はGRヤリスだそうです。
M4はよい車ですが、大きくなりすぎ楽しくないから、次は小さくて速い車が欲しかったとの事でした。
個人的にはどちらもとても欲しい車なので、とてもうらやましかったりします。

ヤリスGRは、トヨタがきちんと作り込んでいて、リアにもAPレーシングのキャリパーを装着する事が出来ます。
前後、APレーシングとして、足をきちんと作り込めば、ものすごく速く楽しくなりそうなので、僕たちも期待している車なのです。
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2020-07-05.
S30ZにAPレーシングのブレーキを装着計画。
S30ZにAPレーシングのキャリパーを装着するべく計画しています。

S30Zは今も僕のあこがれで、とても良いイメージの車なのですが、さすがにノーマルだとザ旧車!と言う感じなので、脚やブレーキなどはアップグレードが必要に思います。

今回はリアに電動パーキングブレーキを装着し、リアキャリパーもAP RACINGにする予定なので、どんなキャリパーにしようか?ローターサイズはどうしようか?と試行錯誤しています。

ストリート重視なので、ダストブーツが装着されているCP9200のリア用を選択しますが、フロントは同じCP9200のフロント用にするか、はたまた6POTのCP5555にするかと、お客さんともども楽しい時間を過ごしています。

ブレーキにお悩みの方はご一報ください。
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2020-07-04.
役得シリーズ フェラーリ488GTBに乗りました!
この仕事をやっていてよかったと思うのは、馴染みのお客さんから色々な車を乗せてもらえることです。
とは言え、乗せてもらったからには、確実に純正を超えるパーツを作らなければいけず、仕事に対するプレッシャーは高まります。

そうは思いつつも、このようなスーパースポーツはドアをまたいだ瞬間にアドレナリン全開で、プレッシャーよりも楽しさが上回ってしまいますけど(笑)

最近のフェラーリはハンドルに色々なスイッチが付いていて、乗り込んだ瞬間から「この車は違うぞ感」が漂います。
そんなスパルタンな特別感に浸りつつエンジンを始動すると、そこはまさにエクスタシーの世界で、走り出さなくてもえもいわれぬ満足感に包まれます。

が、せっかくの貴重なチャンスなので当然走らせることにします。

走り出すと、確かに硬さは感じますが、昔のスポーツカーのようなバッタンバタンとした感じではなく、しなやかさも確保されていて、普通に街乗り出来てしまいます。
ただ、それらは柔らかなスプリングと優秀なバンプストップ、そしてトラクションコントロールのなせる業で、その証拠に電子制御を切るとリアのインリフトが目立つようになります。
そこはスポーツカーと割り切るなら少し残念なところですが、多くのオーナーさんがこのノーマルのような乗り味を求めるような気はします。

エンジンパワーは言うまでもなく凄まじく、全開にするのは恐怖を感じてしまうくらいです。正直30%ダウンでも十分すぎます…。

もし日本の道路が速度無制限になって、欧米のようにマナーが上がれば、やっぱりこういった車は最速の移動手段として便利なアイテムになると思いました。
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2020-07-02.
APレーシング PRO5000RキャリパーをS15シルビアに装着 
AP RACING PRO5000Rの4ポットキャリパーを、S15シルビアに装着するためのブラケットを設計しています。

S15シルビア用のAPレーシング ブレーキキットは、すでにラインナップがあるのですが、今回は以前スイフトスポーツに装着していた308mmローターを使用するため、新たにブラケットを設計しています。

308mmをS15に装着するとなると少し小さなイメージですが、ノーマルローターは280mmのため実は少しだけ大型化されるのです。

また、前後バランスを考えると、今回はリアがノーマルのままなので、実はこのくらいのサイズにとどめておく方が良いとも思います。

今回のAPレーシング キャリパー用ブラケットは、左右で78000円で作る事が出来そうです。
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2020-06-30.
BMWミニマガジン 2020年8月号にデッキが紹介されました。
BMWミニマガジン 2020年8月号にデッキが紹介されました。

最近はカー雑誌自体が少なく、取材を受ける事も少なくなりましたが、久しぶりにミニマガジンさんが取材に来てくださいました。

前回までの取材内容は、「APレーシングをミニに装着!」とか、「デッキの別タンク式車高調でミニの走りを極める!」と言ったハードな内容でしたが、今回の内容はダウンスプリングをf56ミニに組み込むと言うチューニングとしてはライトなものです。

しかし、ダウンスプリングもいろいろな工夫を施すことで、低グレードの車高調以上くらいには仕上げる事も出来ますし、それが実現すれば、ダウンサスのみでも満足なさる方がお見えなのも事実です。

ライトだけど濃い内容なので、F56オーナーの皆さん、よろしければご覧ください。
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2020-06-28.
70カムリにストラットバーを装着しました。
コロナのせいで暇なのでは?と、古くからのお客さんが70型カムリにタワーバーをつけに来てくれました。

こういった心遣いに涙が出そうになりますが、そもそもカムリ用タワーバーって売っているの?と思ったら、ちゃんとタナベから出てました。しかも安い!!

早速取り寄せて装着しましたが、これは大いにあり!でした。
エンジンルーム後端には純正で大掛かりな補強材が組み込まれていますから、この部分の剛性が不足がちなのでしょう。タワーバーを装着する事で微振動は減りましたし、ステアリングのしっかり感も一気に向上しました。

カムリにタワーバーは効果的です!
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2020-06-25.
結局 ワーク CR極になることが多いです。
第2世代のGTRなどはホイールのマッチングに悩むことはありませんが、ランエボやロードスター、はたまた外車などでブレーキキャリパーを交換すると、いきなりホイールとの干渉に悩まされることが多くあります。

そんな時に、ホイールメーカーさんにキャリパーキットの図面を送り、装着判定してもらうのですが、多くの車種、キャリパーで接触回避するのがワークのCR極なんです。

いたって普通のスポーツホイールですが、ブレーキ大型化と言えばCR極になりつつあります。

値段も手ごろなので、仕方ないからホイール変えようか、となれるのも定番化の要因かもしれませんね。
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2020-06-23.
GRX133 マークX G’sのノーマル戻し
GRX133型 マークX G,sを売却なさると言う事で、パーツをノーマルに戻しています。

デッキで販売している車高調やブレーキパーツの多くは、一部のパーツを交換や調整をする事で、次に購入される車両にも使う事ができるため、車両をノーマルに戻した方がお得なのです。
今回はブレーキパーツ、車高調、ロールセンターアジャスターなどを取り外しました。

次の車がくるとは言え、こう言った作業は少し寂しいですね。
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2020-06-21.
クリオV6が里帰り入庫。 しかし経年劣化が…。
新車のころからの付き合いのクリオV6が里帰りです。
しかし、20年落ちともなると各部にトラブルやその種をかかえてしまっています・・・。

今回の里帰りの原因はエアコンの不調なのですが、そちらは何とかクリアー出来たものの、エンジンがストールするため、各部を確認していくとトラブルの種がどんどん見つかります。

ただ、この車はもともとが少数生産の希少車のため、パーツの供給はほぼなく、大規模なメンテをしようとしても簡単にはいかないのです。

とは言え、何とかしないといけませんね。
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2020-06-20.
VW ポロ AW型を運転しました。
現行のポロを運転できるチャンスがあったので運転してみました。

GTIではなく普通のポロ、それも1リッターのモデルですが、街のりするには十分キビキビ走りストレスはありません。と言うか今普段乗りに使っている旧型でさえ動力性能には不満が無いので当然なのかもしれません。

旧型と大きく違うのは車体の大きさで、とうとうポロでさえも3ナンバー枠になりました…。日本の道路や駐車場などの多くは5ナンバーサイズで設計されている事も多く、3ナンバーは不便を感じる事もありますから、個人的には少し残念でした。
とは言え5cmですから、まだ使い勝手は良いと言えますし、このサイズになったおかげでファーストカーとしても便利に使えるようになったと思います。

ハンドリングは旧型でも十分良く不満を感じませんでしたが、新型はそれを洗練させた感じで、旧型にあった後部座席の突き上げや、ステア操作に対してのまったり感はかなり解消されています。

ただ、ブレーキは最近はやりのカックンブレーキで、極めてコントロール性能が良くありません…。
ここは改悪と言えますが、近年の欧州のブレーキテストを安価にクリヤーするには、カックンブレーキにするか、かなり高性能なブレーキを採用するしかありませんから、こういった安価な車では仕方ないのかもしれませんね。
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2020-06-19.
アルファロメオ 4C APレーシング ブレーキチューニング
アルファロメオ4Cは、自分の知る限り最も小さいカーボンモノコックを持つ量産車ですから、小型車好きの私としては極めて食指の動くスポーツカーです。

いつものように役得で運転させてもらうのですが、カーボンモノコック車特有のしなやかなボディー剛性、パワフルなエンジンは100点!!と言う感じなのですが、どうしてもブレーキに不満を感じてしまいます。
効きもそうですが、なんだか前後バランスが前効きすぎて違和感なのです…。

そこで今回もオーナーさんと相談し、ブレーキをいじってもらう事にしました。
フロントには4POTのAPレーシングキャリパー+ガーランド2ピースローター。
リアにはガーランドのビックローターを装着し、前後バランスの改善を図りつつブレーキの強化を果たしました。

この組み合わせは、いつものごとく大正解で、これぞスポーツカーと言う沈み込むように効くブレーキとなってくれました。

やっぱり安心できるブレーキって最高です!
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2020-06-17.
NDロードスター YZサーキットにてテスト走行。
LSDのセッティングと、ピロブッシュによるト―コントロールをキャンセルしたND5ロードスターを、ドライバーさんと一緒に瑞浪市のYZサーキットへテスト走行のため持ち込みました。

僕もテスト走行をさせてくださると言う事で、車の動きを確認するレベルにて走らせていただきましたが、LSDのセッティングはばっちり、トーコントロールキャンセルの効果もばっちりと感じられ上々のフィーリングでした。

オーナードライバーさんは、現役でモータースポーツに参戦しているだけあって流石に速く、なんとこの暑さ、使い古しのタイヤで、1.5L FRクラスのレコードタイムである「36秒946」をマークしてくれました。

かなり大きくアライメント等のセッティングを変えたので、今までのベストが出たら良いな〜くらいに思っていたので、結果がついてきてホッとすると共に、とても嬉しかったです。

現役ドライバーはさすがですね。
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2020-06-13.
ND5 ロードスターのチューニング ピロブッシュ
ND5 ロードスターと言わず、マツダのFR車で最もいらない機能と言えば「リアのトーコントロール」だと思います。
FC3S、FD3S、RX8、歴代ロードスターすべてに、色々な会社からトーコンキャンセラーなるパーツが出ている事からも、その不要感がわかります…。

ND5ロードスターも同様で、新しい車なので良くなっているかと思いきや、加速、減速でトー変化させようと頑張っている分、昔の車より悪くなっている気さえします。
ハード走行中の切り返しや、ハンドルを切り足したような時の違和感だけでなく、普通に走っている時にマンホール等を踏むとリアがブル!と動くのは、このトーコントロール機能が悪さをしています。

ノーマルの柔らかい脚でも症状を感じるのですが、脚を固めるとさらに悪い方に感じるようになるので、トーコントロールはキャンセルした方が良いと思いますから、この車両も迷わずにナックルブッシュの2か所をピロブッシュにしてキャンセルしました。

どの部位をピロにするかは、チューナーさんの考えによって違うと思いますが、自分としてはブレーキング時のトーイン変化は残したいので、トレーリングアームはいじらない事が多いです。

その辺の話は長くなるので、ぜひ会いに来てください。
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2020-06-12.
マークX GRMNのメンテナンスと車検
弊社でチューニングさせていただいている、マークX GRMNが車検とメンテナンスのために入庫しました。
今回は2回目の車検、そして走行距離も7万キロを超えたこともあり、少し大規模にメンテナンスさせていただく事にしました。

メンテナンスには下記の3パターンあると思っており、このお車は上級パーツを組み込み、ノーマル以上のパフォーマンスを発揮するようにしています。
・新車時の状態を維持する。
・ノーマルより上級のパーツを投入しレベルアップを図る。
・経年劣化を受け入れ、そのうえで良い状態を維持する。

レベルアップをするのはサーキットやスポーツ走行をするためだけではなく、より楽しくストリート走行をするためにも有効ですから、オーナーさんのご要望にそった形とするのが重要だと考えています。
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2020-06-09.
ND5 ロードスターのチューニング
イメージカラーのソウルレッドがまぶしいND5ロードスターです。

すでにご自身の手によって各部がチューニングされており、すごく格好良く仕上がっている車両なのですが、アンダーオーバー等の挙動がつかみにくいと言う事でご相談いただきました。

お話を伺うと、自分たちもデモカーをセッティングしていった際に、悩んだ事柄でしたので、自信をもって改善策をご提示する事が出来ました。
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2020-06-06.
W177 AMG A45 試運転のインプレ
お客様のご厚意によって、W177型 AMG A45を試乗させてもらう事が出来ました。

外観の第1印象としては「かなり大きくなった。」と言うものでしたので、もしかして旧型の方がスポーツカーとしては面白い車なの?と思いましたが、走り出した瞬間にその思いは無くなりました。
全方位きちんと進化していて驚くくらい良い車になっていました。イメージとしては2型くらい新しくなった印象で、個人的に運転した4ドアスポーツ車両の中では一番洗練されていると思いました。

何がすごいかと言うと、メルセデスらしく高い剛性を感じる車体と、すべての部分をきちんと調和させている事で、車体剛性ばかりを上げた車のように、ブッシュがたわんでいるなとか、サブメンバーが動いているなとか感じないのです。
とにかくすべての動きが自然で驚きました。

もちろん脚やブレーキは市販車のそれで、リニア感やタッチをAPレーシングのように求められるレベルには達していませんし、脚も「固い純正感」はひしひしと感じますが、アウディRS3や国産スポーツセダンよりはかなり自然に仕上げられていて感心します。
瀬戸のチューニングショップのおやじに感心されても、AMGとしてうれしくはないでしょうが、スポーツセダンのカテゴリーではぴか一の仕上がりに感じました。

ただ、ここまでまとまると旧型の「未完成感」に良さを感じたりして、人間のわがままさを実感します…。

AMG A45談義をしに遊びに来てください。
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2020-06-03.
フロア切削機械のパーツを製作中。
車ではなく最近増えている異業種部品の加工です。

今日はフロアを切削加工する機械用のパーツを作っています。
これら機械のパーツは鉄で作られている事が多いのですが、材料をジュラルミンに置き換える事で軽量化を図る事ができ、結果として設計の自由度が生まれますから、今まで出来なかった機械を作る事が出来るようになります。

車のパーツも楽しいですが、こう言ったパーツを悩みながら作るのもとても楽しいですね。
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2025-08-13.
W176 AMG A45にAPレーシングのPRO5000R 6POTを装着。
W176 AMG A45にAPレーシングのPRO5000R 6POTと、ガーランド 355mm−36mm 2ピースローターを装着しました。

W176A45のノーマルローターサイズは、350mmなのでさほど大型化していますが、今回はリアブレーキには手を加えず、かつ18インチホイールでの使用が前提となるため、むやみにローターを大径化せず、厚みを増す事でフェード性能向上を狙っています。

フロントブレーキだけの効きが上がっても、ABSが早期介入するようになるため、制動距離は伸びますし、熱も多く発生させてしまうため、良い事とは言えません。
やはり前後のバランスを見ながら調整する事が肝心です。
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2025-08-09.
E86 Z4Mのデフをリジット化
アクセルのオンとオフのレスポンスを上げるために、デフケースをリジット固定としました。
今回のE86型Z4Mの様にホイールベースが短い場合は特に効果大に思います。
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2025-08-08.
R35 GTR 後期型のダンパーチューニング
R35GTRの後期型のダンパーチューニングです。

今回はノーマルダンパーをベースに別タンクを装着し、ばねをレートの高い前期型のノーマルへと変更しました。

別タンク内でも減衰力を生み出せるため、この巨体をしっとりかつ剛性感を感じさせるように生まれ変わらす事が出来ます。
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2025-08-07.
個人的に好きなGTR2台。
個人的に好きなGTR2台、R32とR35のツーショット。
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2025-08-06.
FD3Sの車体とタイヤのクリアランスを確認。
フェンダーが外れているため、FD3S RX7の車体とタイヤのクリアランスを確認しました。

ノーマルより大体30mmダウンで、おおよそ60mmのクリアランスでした。固いバネならもう少し車高は落とせますが、ノーマル+αなバネレートだとこの辺りが限界車高と言えそうです。
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2025-08-05.
デッキにアウディS3が加わりました。
アウディA3は、エンジンパワーが少ない事以外はこれといった不満はありませんでしたが、エンジンパワーが無いと言うのは刺激も無いため、アウディS3に乗り換えました。

運転支援システムはA3と同じなため、移動の際はかなり楽を出来るのですが、S3は馬力があるためA3よりは乗って楽しいのは確かです。

ただ、このS3ブレーキが効かない…し、タッチも悪い…。

調べてみて分かったのですが、RS3の方が大きいのは当然として、実は兄弟車種のゴルフRよりもローターサイズが小さく、FFのGTIとS3は同じブレーキとなっているのです。
せめてゴルフRと同じものが付いていたら…。

と言う事で先ずはブレーキチューニングから開始したいと思っています。
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2025-08-03.
アルピーヌA110Rにスポーツ触媒を装着しました。
アルピーヌA110Rにスポーツ触媒を装着しました。

真贋は定かではありませんが、ノーマル触媒はスポーツ走行を行うと、簡単に抜けてしまうらしいので、その対策と言う意味と、当然パワーアップを期待しています。

しかし最近の触媒にはセンサーがいっぱいですね(驚)
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2025-08-01.
ミツビシGTOに、APレーシングのキャリパーを装着。
個人的に「中谷明彦さん」か、「森下 謙信公」と言うイメージが強いミツビシGTOに、APレーシングの6POTキャリパーとガーランド ビックローターキットを装着しました。

フロントは355mmのガーランドローター+APレーシングのCP5555キャリパーの組み合わせで、リアはノーマルキャリパー+330mmのガーランドローターの組み合わせです。

個人的にはもっとリアを強めに効かせたいところですが、このサイズがノーマルキャリパー流用では限界なので、今回はパッドでバランスを取っています。
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2025-07-31.
BMW F87 M2にデッキ製車高調を装着。
BMW F87 M2に、デッキ製の車高調を装着しています。

前後共ピロアッパー+別タンクを装着したやる気の仕様です。リアはご覧の通りコイルオーバーとし、セッティングのしやすさを追求しています。
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2025-07-27.
G29 Z4にカーボンローターを装着。
今回は、BMW純正のキャリパーとローターにこだわってブレーキチューニングをしました。

フロントキャリパーはこれこれ、りあろーたーはこれこれ、付かないものはデッキでワンオフ制作しました。
一見、単なる流用ですが、実は超大変な仕事でした(笑)
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2025-07-21.
デトマソ パンテーラに、APレーシングのキャリパーを装着。
デトマソ パンテーラに、APレーシングのキャリパーとガーランドレーシングローターを装着しました。

キャリパーは前後PRO5000Rの4POTで、リアはミッドシップ用のピストンサイズになっています。
ローターはホイールサイズギリギリの前後343mmとしましたので、現代のスポーツカーに匹敵するブレーキ性能を得ていますよ。
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2025-07-18.
レクサスRCFのフロントローター。
レクサスRCFのフロントローターです。
トヨタのカーブベンチレーションローターは、レース用のものとは逆方向に回転するようになっています。

この方向に装着すると、ローター回転数が少ない時には冷えますが、回転数が多くなると冷えが悪くなるため、サーキット等を走る方はレース用と同方向、トヨタ指定の逆に装着してやるとより冷えるようになりますよ。
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2025-07-15.
アペックスN1ダンパーのオーバーホール
アペックスN1ダンパーのオーバーホールをしています。

アペックス製のダンパーフルードは赤くてカッコ良いです(笑)
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2025-07-12.
CZ4Aランエボ10のターボ交換
後方排気になったランエボ10ですが、CT9Aまでよりもタービンの軸が細くなったのも相まって、ターボの故障が多い印象です。
新品のノーマルに交換、ノーマルのリビルドに交換しても、軸の破損の恐れは付きまといますから、デッキでは、同時にECUチューンをしてくださる方なら、GCGのTF06タービンに交換する事をお勧めしています。

レスポンスは純正よりも良く、ノーマルと同じパワーで良いならブースト圧も下げられますので、各部エンジンパーツの保護にもなりますよ。
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2025-07-11.
NA6CEのボールジョイント交換等、サスペンション周りのメンテナンス。
NA6CEロードスターが走行中にフラフラするとおっしゃるので点検すると、フロントのボールジョイントやタイロッドエンドなどにガタがあったので、交換させていただいています。

恐らくは各サスペンションアームブッシュも劣化していますから、早期にブッシュ類も交換した方が良いですね。
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2025-07-08.
NAロードスターのホロの張替え準備。
NAロードスターのホロの張替えの際は、骨組みに乗りが残らないよう掃除にするのが、きれいに幌を張り替える秘訣に思います。
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2025-07-07.
BMW G29型Z4に、M5のカーボンブレーキを流用しました。
BMW G29 Z4に、同じくBMW M5にオプション装着される、カーボンディスクとキャリパーを流用しました。
もちろん、ボルトオンは出来ないためブラケットは専用品をワンオフ制作し、Z4に装着出来るようにしました。

値段と言う点では、この流用よりAPレーシングのキットを買っていただく方が安いのですが、純正品の流用と言う事もあって、チューニングにうるさいディーラーさんでも「笑顔?」で受け入れてくれるかも??しれませんね。
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2025-07-06.
S30Z用 アルミハブ
S30Z用のAPレーシングブレーキキットのオーダーをいただきました。
ただ、この辺りの車はS30Zにハコスカのハブが付いていたり、そもそも寸法が曖昧だったりしますので、出来る限り現車のハブの採寸をさせてくださいとお願いしているのですが、送られてきたのが最高にカッコ良いアルミハブで感動しました。

こういったパーツが新品で買えるなんて、S30Zやハコスカは多くのユーザーさんから、本当に支持されているんだなと嬉しくなりましたし、この業界もまだまだ遊べそうだと気持ちが上がりました。
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2025-07-04.
JZX80スープラのアルコン製ローターの採寸
GTカーが登場したかのようなワイドフェンダーが装着されたJZX80スープラの登場です。現在ご使用中のアルコン製フロントローターが摩耗し、ワンオフローターの製作をご希望くださったので採寸作業を行っています。

金型で製造可能なものであればワンオフできますのでご相談ください。
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2025-07-03.
E86型 Z4Mクーペのエンジンとミッションをリジットマウントとしました。
E86型 Z4Mクーペのエンジンとミッションをリジットマウントとしました。

エンジンとミッションと言う重量物をリジットマウントすれば、入力に対し車は安定して動くようになりますので、音と振動を無視すれば「スポーツ」するには良い事しかありません。

E86の場合も効果絶大で、ノーマルマウントの時より剛性感が2倍になった感じがします。
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2025-06-30.
BMW G82M4用 オリジナル車高調整ダンパー。
BMW G82 M4用のDECK製 車高調整式ダンパーを紹介いたします。

個人的にはR35GTRのフルモデルチェンジに思えて仕方ない車で、本当に良く出来た快速クーペです。
一般的な車好きの方なら「いじる必要あるのか?」と思うくらいなのですが、デッキのお客様は一般的ではない方が多いため、G82M4もやっぱりチューニングしてしまいます。

今回は車高調整式ダンパーキットを製作し装着いたしました。

目指したのは、M4のスポーツ感を感じられつつ質感を上げた車両にする事で、そこはバッチリ達成出来たと思いますので、自分的には大満足の仕上がりです。

ノーマルは少し荒いと言うか、角があるので、そこを取れたのは自分的には大成功でした。
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2025-06-26.
ダクトが付いたフロントフェンダーには必要なインナーフェンダー加工
空気抜けのダクトが付いたフロントフェンダーを装着したら、ダウンフォースを出したい方には絶対にやって欲しいのが写真のようなインナフェンダーの加工です。

逆に言うと、インナフェンダーを外す、写真のような穴を開け加工をしないとダウンフォースは大きく変わりません。

ただ、見た目がカッコ良いでダクト付きフェンダーを選んだ方の場合、こう言った加工をするとエンジンルームやフロントドア等が、汚れるようになるため、インナフェンダーの加工はやらない方がよいです。
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2025-06-25.
BMW F82M4 GTSナックル
BMW F82型M4 GTSのナックルです。

ホモロゲモデルとは言え、ここまで作り込んでくるBMWに脱帽です。
標準車への装着は、ショックアブソーバーの交換とアーム交換をすればほぼボルトオンです。

10mmワイドトレッドになるので、ノーマルホイールでもそこそこフェンダーツライチに近くなります。
キングピンオフセットを大きく変化させずに、ワイドトレッドに出来るのはメリットだと思います。
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2025-06-24.
デフの冷却は大切です。
LSDを装着するとデフの温度が上がるため、こう言ったダクトを装着し冷やしてやると安定運用しやすくなります。
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2025-06-21.
BMW F87 M2コンペティションを前後通しタイヤにしました。
BMW F87 M2コンペティションを前後同じタイヤサイズにしました。

フロントタイヤの直径がリアと比べて小さい場合、どうしてもアンダーステアになってしまうため、サーキット仕様のFRの場合は前後同サイズのタイヤとしたいのですが、M2はタイヤハウス形状が小さいタイヤに合わせてあるため、リアタイヤと同サイズをフロントに装着すると、かなりパンパンです(苦笑)
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2025-06-14.
S2000にAPレーシング PRO5000Rを装着しました。
S2000にAPレーシング PRO5000Rを装着しました。

今回は新品ではなく、以前乗られていたWRX-S4にご使用いただいていたキャリパーとローターを移植しましたが、キャリパーブラケットとベルハウジングはS2000用を使う必要があるため、これらパーツは新品を制作しました。

APレーシングに限らず、ブレンボやエンドレス等のキャリパーも、移植可能な場合がありますのでご相談ください。
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2025-06-02.
ZD8型BRZにAPレーシングPRO5000Rを装着しました。 
スバル ZD8型BRZに、APレーシングのPRO5000Rキャリパーとガーランドレーシングローターを装着しました。

今回は、通常のキットより軽量化をするために、パッドディプス(直径方向の大きさ)を小さくしたキットを製作しました。

これによりジュラルミンのベルハウジング部分を大きく、鋳鉄ローター部分を減らす事が出来、軽量化をする事が可能になります。
この事でローターサイズを、フロントは355mm、リア343mmと、ノーマルの約300mmに対しかなり大型化しているにもかかわらず、フロントに関しては軽量キャリパーの恩恵もあり、約2kgの軽量化、リアはほぼ同等重量に収める事が出来ています。

ご興味を持っていただいたらご相談ください。
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2025-05-31.
R35GTRのドライブシャフトブーツが…。
R35GTRの足回り交換をしていたら、ドライブシャフトブーツがパックリ割れているのを発見してしまいました。

こういったパーツを見ると定期点検をして、パーツ破損の予防交換をするのは重要だなと思います。
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2025-05-29.
NA1型 NSXのハブベアリング交換
以前、APレーシングのブレーキキットを装着させてもらったNSXのオーナーさんから、「リアブレーキから変な音がする」との事で点検したところ、ブレーキが原因ではなく、ハブベアリングの消耗によってブレーキを引きずって音がしていましたので、音がしていたのはリアの片側でしたが、オーナーさんのこだわりから前後左右、全てのハブベアリングとコンパニオンフランジを交換する事になりました。

オーナーさんは洗車大好きな方なので、ハブ回りのパーツはかなり錆びていましたから、フルで交換するのはベストな判断だったと思います。
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2025-05-22.
ZD8型 スバルBRZにAPレーシングとデッキ車高調を装着。
見た目と言う点では、GR86よりも好きなスバルBRZのZD8に、APレーシング PRO5000Rキャリパーと、ガーランドレーシングローター、そしてデッキ製車高調サスを装着しました。

今回はサーキットギンギンではなく、質感を高めつつ、安心してミニサーキットを楽しめるようにしました。

キャリパーは、APレーシングはPRO5000Rの6POTと4POT、ローターは、前後355mmのガーランドレーシングローターとしました。
この組み合わせならパッドはストリート+のものでもミニサーキットに十分対応してくれます。

ダンパーはデッキ製の別タンク式とし、バネレートは前後6キロと比較的柔らかいものにしましたので、ストリートでガツンガツンとはなりませんし、ノーマルよりも高い質感を感じていただく事が可能です。
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