BMW 135iは1シリーズの車体に、3リッター直6ターボエンジンを搭載したスポーツモデルで、確か市販のBMWで初めて対向ピストンキャリパーを装着したモデルでした。
ただ、その対抗ピストンキャリパーも純正品ですからやはり熱には弱く、この度APレーシングのキャリパーへ交換する事となりました。
今回使用したキャリパーとローターは下記のとおりです。
・フロント
APレーシング PRO5000R 6POTキャリパー
ガーランド 2ピースローター 365mm
・リア
APレーシング PRO5000R 4POTキャリパー
ガーランド 2ピースローター 355mm
パッドは前後共にエンドレス タイプR
パワーアップしてある車両なので、このレベルのブレーキシステムでも大型サーキットではぎりぎりですが、オーナードライバーさんはミニサーキットやジムカーナもなさるので、少し小さなローターとしました。
ギリギリと言っても富士の走行会レベルなら、ペダルフィールすら変わらず走り切れる性能は持っていますよ。
個人的には富士あたりを10周は前回走行できるブレーキでないと怖いように思います…。